名前の由来

五穀豊穣祈願と万葉集の豊旗雲を合わせた言葉です。豊穣祈の祈を旗にいたしました。

なぜそうしたかと言うとまず、祈ると願うの違いは「祈る」自分を含めた全ての人などの幸せを考えていること。「願う」自分自身の望みを叶えること。また祈る為には、何か象徴が必要と考えました。例えば、太陽や大木や岩などの自然物や神社などの人工物です。弊社は、旗を象徴物としました。農業なら大豊作旗、漁業なら大漁旗のように。また万葉集に豊旗雲と言う言葉が出てきます、

「 海神(わたつみ)の 豊旗雲に 入日さし 今夜(こよひ)の 月夜(つくよ) さやけくありこそ 」 

この歌の解釈はいろいろありますが、私の解釈を述べたいと思います。

今から行うことが本当に良い行いであろうか、夜海のような暗闇の中自分や国家を見失うかもしれない、しかし夕方の茜空を眺めていると、多数の旗が靡いているような雲に入り日が差し込み、恰も海神が行いを天佑するかのようだ、しかも今夜は月が明るく澄み渡った夜である、暗闇に身失わないように月の明かりが我が道を示してくれるだろう。入日(太陽神の加護)月夜(月神の加護)海神(海神の加護)

目標を見失わないよう目印という意味での旗も含まれております。

豊穣旗とは

1次産業(生産者)と飲食店などをつなぐサイトとして考えております。例えば、飲食店の要望や生産者の困りごとを表面化させ解決したりする為です。また一般の方に1次産業の現状を理解してもらう為に制作し発信しております。今後は、農業や漁業の専門システムを制作していく予定になっております。

運営者の考え

日本書紀の崇神天皇の詔に「農は天下の大本なり。民(おおみたから)の恃(たの)みて以て生くる所なり」とあります、現代では、農業だけではなく1次産業全てを指します。鳥取県の皆様はご存知かもしれませんが、鳥取城の兵糧攻めです。あのような悲惨なことが起きない為にも、もっと農業に力をいれるべきです。鳥取城で籠城され亡くなった方は、こう思ったはずです。鳥取の子孫達この事を決して忘れるなと。金銀やお金も大切ですがそれ以上に重要なものは、なんといっても米(食べ物)です。秋になれば、田んぼには黄金に輝く稲穂があり、まさしく黄金都市ジパングではありませんか、金銀やお金は食べれませんが米なら食べれて保存もできます。また、海外だと農家の公務員が多いと聞きます。海外の方は気づいているのです、農は天下の大本なりと。

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